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各地のロングトレイルやJAPAN TRAIL には、熊の出没する地域が数多くあります。
熊対策を行い、なるべく単独行動を避けて、常に周辺の状況に注意して歩いてください。
特定非営利活動法人日本ロングトレイル協会設立10周年記念
また、日本列島を縦断する1万キロのJAPAN TRAILは、国内はもとより海外からも熱い視線が注がれており、多くの問い合わせが寄せられています。
そこで今回の設立記念シンポジウムでは、植村直己冒険賞受賞された稲葉香さんをお招きし、「歩く旅」のこれからを考えてみたいと思います。
また、ロングトレイルのもつ青少年への教育的意義、ITの活用、そして地域観光の活性化などもテーマに、日本における「歩く旅」が、国内外にどのような展望を描けるのかを考察します。(協議会の設立は2012年)
日時 | 2026年3月7日(土)13:30~17:30 |
|---|---|
| 会場 | 安藤百福記念 アウトドア アクティビティセンター (長野県小諸市大久保1100) ⇒ アクセス |
| 定員 | 100名 |
| 参加費 | 無料 |
| 主催 | 特定非営利活動法人日本ロングトレイル協会 |
| 共催 | 公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団 |
| 後援 | 環境省 観光庁 林野庁 長野県 長野県教育委員会 小諸市 小諸市教育委員会 (いずれも申請中) |
| 特別協賛 | ミズノ株式会社 |
■プログラム案 ※敬称略、テーマは全て仮
| 13:30 開始 司会:深沢 彩子(フリーアナウンサー) | |
(1) | 挨拶 安藤 宏基 (安藤スポーツ・食文化振興財団理事長、日清食品ホールディングス(株)代表取締役社長・CEO、日本ロングトレイル協会名誉会長) |
(2) | 来賓挨拶 小泉 俊博(小諸市長) |
(3) | 特別講演「大いなるヒマラヤの懐を征く ~北西ネパール~」 稲葉 香(美容師、第25回植村直己冒険賞受賞) 1997年から旅に出るライフスタイルを続ける。19歳でリウマチが発病し、山に登るなど想像も出来なかったが、2002年ヒマラヤトレッキングにより人間の根源的な力や大地の力に目覚め、山を登るまでに復活した。 再発と復活の繰り返しの中、同じ病気でもあった僧侶・河口慧海師の存在を知り、彼が経典を求めてチベットへ越境したルートに惚れ込み歩み続け、2007年 西北ネパール登山隊(故・大西保氏)の遠征の参加をきっかけに西ネパールに通っている。 大阪・千早赤阪村で山小屋美容室経営「Dolpo-hair」、様々なジャンルの講演会、執筆、ヒマラヤトレッキング企画など、活動は多岐にわたる。 |
(4) | 講演「JAPANTRAILの現在地と次のステージ」 中村 達(日本ロングトレイル協会代表理事、安藤百福センター長) 公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団理事、国際自然環境アウトドア専門学校顧問ほか。生活に密着したネーチャーライフを提案している。 著書に『アウトドアビジネスへの提言』、『アウトドアズがライフスタイルになる日』など。スワットヒマラヤ マナリアン初踏査、カラコルム・ラトックII峰、I峰登攀隊など海外登山・ハイキング多数。 |
(5) | フォトコンテスト表彰・講評、受賞者コメント 小川 清美(写真家) |
(6) | 講演「ロングトレイルと地域活性化」 松井 督治(国東市長) 昭和35年生まれ。国東高等学校卒業後、東京学芸大学に進学。昭和58年に東京学芸大学卒業後、株式会社大分放送(OBS)に入社。アナウンサーとして報道・情報番組等を担当し、報道制作局長やメディア局長などを歴任した。在職中から大分大学大学院経済学研究科で地域政策を学び、令和4年に博士号(経済学)を取得。令和5年3月に国東市長に就任。国東市の将来ビジョンを「だれもが明るく楽しく暮らせるまちに」と描き、市政運営に邁進している。 趣味は読書、剣道、ギター演奏。 |
(7) | 講演「歩く体験が育む子どもたちの可能性」 藤原 一成(国立中央青少年交流の家所長) |
(8) | 講演「ITが創りだす山の風景」 大土 洋史(株式会社ヤマップ アウトドア事業開発部長) |
(9) | 新規加盟トレイル紹介(1) 中山道木曽路 |
(10) | 新規加盟トレイル紹介(2) 熊野参詣道伊勢路 大西 かおり(NPO法人大杉谷自然学校) 1972年三重県大台町で生まれ育つ。2001年4月大杉谷自然学校設立。 過疎高齢化における地域教育力を生かした環境教育を展開。地域の文化伝統の消失や衰退そして継承について環境教育プログラムを通じて社会に問題提起を続けている。 |
(11) | パネルディスカッション「JAPAN TRAILとロングトレイル」 松井 督治(国東市長) ※プロフィールはプログラム(6)参照 村田 浩道(トレイルコーディネーター) 1971年、滋賀県出身。山・川・湖に囲まれた滋賀県の禅寺に生まれ、自然の中で遊び、学んだことが起業の礎となり、ATによる地方地域活性に携わる。NPO法人日本ロングトレイル協会常務理事とJAPAN TRAIL提唱委員としても全国のトレイル活性化事業にたずさわり、自然・禅・地域活性ビジネスをテーマに活動している。 金井 麻美(登山ガイド) 神奈川県在住。幼少期は伊豆の自然の中で過ごし、青年期は北米の山々でバックパッキングやスキーなどの経験を積む。現在は年間を通してガイドとして活動し、夏季は日本アルプスの縦走や百名山の山々、冬季は戸隠のスノーハイクや関東近郊の低山などの案内をする。ニュージーランドのロングトレイル「te Araroa」を2016年に完歩。二児の母。 安藤 伸彌(日本ロングトレイル協会事務局長) 1973年、東京都生まれ。民間シンクタンク勤務後、バックパッカーとして世界40ヵ国あまりを旅し、各地のトレイルを歩く。その経験を活かすべく、2015年より安藤百福センター(小諸市)に勤務し、日本ロングトレイル協会の事務局も兼務する。日本山岳ガイド協会認定自然ガイド。近年は浅間山や高峰山の古道(信仰の道)の復活などにも尽力している。 コーディネーター 深沢 彩子(フリーアナウンサー) 早稲田大学教育学部卒業。ラジオ福島アナウンサーを経てフリーに。テレビ朝日「ちいさい旅」、山と渓谷社ビデオ「日本百名山」などでナレーター、NHKテレビ「お達者くらぶ」などでレポーターをつとめ、山と渓谷社「山がくれた百のよろこび」に寄稿。三才ブックス「不安が自身に変わる話し方の教室」執筆。昭和女子大学、桜美林大学などで非常勤講師をつとめた。30数年にわたりNHK FM「歌謡スクランブル」(月~土午後0:30~2:00)構成DJを隔週で担当中。 |
(12) | 挨拶 節田 重節(日本ロングトレイル協会会長) |
| 17:30 終了 |
※プログラムは予定です。予告なしに変更となる場合があります。
■お申込み■お問合わせ 日本ロングトレイル協会事務局(安藤百福センター内)
⇒ メールフォームでのお問い合わせはこちら
TEL 0267-24-0811
「熊野古道伊勢路」が当協会に加入しました。
詳細は近日中に掲載します。
現在、番外編 スノーシュー(2026年2月14日~15日)を募集しております。
道具や装備の選び方から歩き方などの準備編、地図読みやコンパスの使い方、観天望気などの実務編、テント泊体験や危急時対応の応用編、トレイル歩きに必要な知識がひと通り学べる講座となっています。
第1回~3回で座学とトレイルの両方を体験し、第4回はテント泊と縦走体験、最終回の第5回は、もしも時に知っておきたい危急時対応を学ぶの構成としています。
参加ご希望の方は、お申込みフォームより入力お願いします。
安藤百福センター ロングトレイルハイカー入門講座係 TEL:0267-24-0825
必要事項 【希望回、氏名(ふりがな)、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス】
番外編 2026年2月14日~15日 「スノーシューで雪のトレイルを歩こう」
初めてスノーシューする方も安心して、雪山を楽しめます。スノーシューの歩き方だけでなく、冬の珍しい動植物の生態や信州の山々の解説を聞きながら、雪原を一緒に歩いてみませんか。
1日目 高峰山~車坂山(約4km)
2日目 黒斑山(約5km)
埼玉県出身。国際自然環境アウトドア専門学校卒業後、長野県内の自然学校で事務局として働く。退職後フリーランスでガイドやファシリテーター、講師など自由気ままに務める。生き物が好きで特に哺乳類が好き。キノコ、山菜、ジビエなど森を食べるのも好き。クモ、ケムシ、フン、骨など、人があまり好きではないものが好きで、それらの魅力を伝えたいと思っている。

第1回 5月10日(土)~11日(日) 「登山の基本と歩き方を学ぼう」 (終了しました)
トレイルに必要な基本装備や歩き方のコツを学びます。体の動かし方やトレッキングポールの上手な使い方も解説します。美しい山並みが広がる浅間・八ヶ岳パノラマトレイルを一緒に歩きましょう。
1日目 座学:装備と歩き方、他
2日目 実践:浅間・八ヶ岳パノラマトレイル(約10km)
神奈川県出身。学生時代に過ごした長野の風景に魅せられ長野県信濃町に移住。田舎暮らしをしながら安全に自然を楽しむ山歩きをモットーに登山・自然ガイド、スキーガイド、自然体験活動指導などを行う。地元の妙高戸隠連山国立公園や上信越国立公園の山々、北アルプス、八ヶ岳を中心に、山城跡や古道なども広く案内している。
第2回 6月14日(土)~15日(日) 「地図とコンパスを使いこなそう」 (終了しました)
山で道に迷わないためにも、コンパスと地図読みは必須です! 講師と一緒に分かりにくい林道や里山で実践しましょう。きっと、あなたも地図とコンパスの達人になれるはずです!
1日目 座学:地図とコンパスの使い方、他
2日目 実践:浅間・八ヶ岳パノラマトレイル(約8km)
茨城県出身。主宰する「マツウラ企画」にて年間を通して山や自然のガイドを行う。各地の縦走ルートのガイドをメインに、季節の花々を巡る山旅、島登山、地図読みやテント泊を学べる講習山行などを企画実施。2021年にその気候風土に引かれ長野県の塩尻市に拠点を移し、その魅力を発信するため、地元の里山・霧訪山のガイドや、市内の旧中山道歩き、塩尻ワインにまつわる「桔梗ヶ原ワインロード」の散策ツアーなども実施している。
第3回 7月20日(日)~21日(月) 「空を見て天気を判断しよう」 (終了しました)
雲を見て天気を予想するのは難しい……山岳気象の第一人者でもあるヤマテンの猪熊講師と窪田講師が山の天気をやさしく解説! 池の平湿原から空を見渡して、一緒に観天望気をしてみましょう。
1日目 座学:天気図の見方、観天望気、他(窪田講師)
2日目 実践:池の平湿原~三方ヶ峰~見晴岳(約4km)(猪熊講師)
新潟県出身。チョムカンリ(チベット7,048m)登頂、エベレスト南西壁左~西稜(7,650mまで)、剱岳北方稜線冬季全山縦走などの登攀歴がある。最近ではエベレスト(8,848m)、マナスル(8,163m)、チンボラッソ(6,310m)など予報をしながら世界の高峰に登頂している。中央大学山岳部前監督、国立登山研修所専門調査委員。著書に『山の観天望気』、『山岳気象大全』(山と溪谷社)、『山岳気象予報士で恩返し』(三五館)など多数。
山梨県出身。空や雲を見るのが好きで、小さいころから気象予報士を目指す。某民間気象会社を経て、株式会社ヤマテンに入社し、山岳気象講座や山岳雑誌の執筆などを担当。学生時代は山岳部で活動し、今は関東近郊の低山を楽しむ。
第4回 9月20日(土)~21日(日) 「テントに泊まって縦走しよう」 (終了しました)
山のテント泊に興味があるけど、何を用意したらいいのか分からない。ゼロから始めるテント泊体験を一緒に楽しみましょう。テントの張り方やパッキングのコツを学べます。山の縦走もできる講座です。
1日目:車坂峠~高峰山~湯の丸キャンプ場(テント泊)
2日目:湯の丸キャンプ場~烏帽子岳~湯ノ丸山~地蔵峠(2日間計約17km)
千葉県出身。2002年、東京での銀行員の仕事に区切りをつけ、浅間山麓に移住。2006年、プロのネイチャーガイドとして「アサマフィールドネットワーク」を立ち上げ、浅間山麓の魅力を存分に散りばめたネイチャーツアーを開催。独自のアウトドア感覚で楽しめるツアーは首都圏を中心に口コミで人気が広がり、リピーターが絶えない。近年はアウトドアや農業を切り口にしたコミュニティ作りを進めている。
第5回 10月25日(土)~26日(日) 「もしもの時の対応を身につけよう」 -(終了しました)
登山は楽しい反面、いつも怪我や危険と隣り合わせ。もしもの時、その道具はなぜ必要なのか? 危険に対する意識を高めて、安全に登山を楽しむ知識を身につけましょう。危急時を想定したグループワークも行います。
1日目 座学:トラブル回避方法、ツエルトの使い方、他
2日目 実践:安藤百福センター周辺(約4km)
神奈川県出身。幼少期より外遊び、冒険、キャンプ、登山が大好き。百戦練磨のアウトドア経験&日本の屋根を闊歩。「それはカッコいいか、今楽しいか。全力で取り組んだか。練習は裏切らない」を自問自答。4人の子育てを経た肝っ玉母ちゃんガイドとして、コミュニケーション能力、安全管理能力に定評がある。ニックネームは「アルプスの花」。
| 対 象 | トレイル歩きに興味のある20歳以上の方 |
|---|---|
| 参加費 | 8,000円(講習代、保険代込) (第4回及び番外編のみ10,000円) |
| 講習会場 | 安藤百福記念 アウトドア アクティビティセンター(安藤百福センター) |
| フィールド | 浅間・八ヶ岳パノラマトレイル、安藤百福センター周辺、他 |
| 定 員 | 各回20名(※最少催行人数8名) |
| 主 催 | 安藤百福センター |
| 後 援 | 小諸市、NPO法人日本ロングトレイル協会、NPO法人浅間山麓国際自然学校 |
参加ご希望の方は、お申込みフォームより入力お願いします。
安藤百福センター ロングトレイルハイカー入門講座係 TEL:0267-24-0825
必要事項【希望回、氏名(ふりがな)、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス】



9/1 作品募集開始しました!(11/30まで)
沖縄から北海道まで日本を縦断する「山旅の道」、
およそ1万kmのロングトレイル JAPAN TRAIL構想。
日本が誇る美しい自然・歴史・文化を体感し、
JAPAN TRAILの魅力を写真で伝えてみませんか?
応募部門
①トレイル上の絶景部門
(JAPAN TRAIL/JAPAN TRAIL plusおよびその周辺の景色・景観・風景を撮影した写真)
②トレイルでのスナップ部門
(JAPAN TRAIL/JAPAN TRAIL plusおよびその周辺で出会った地域の歴史や文化、人々とのふれ合いなど、風景と人物がマッチングしたシーンを撮影した写真、他にも日清食品製品を楽しんでいる食シーンを撮影した写真)
スケジュール
応募期間: | 2025年9月1日(月)~11月30日(日) |
| 審査: | 2025年12月 |
| 結果発表: | 2026年1月 |
| 表彰: | 2026年2月 (2026年2月開催予定の第11回ロングトレイルシンポジウムで表彰と作品展示を予定) |
前回の最優秀賞
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