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- ・【終了しました】第2回 JAPAN TRAIL FORUM
ここに心よりご冥福をお祈り申しあげます。
~ゼロから学べる講座~
道具や装備の選び方から歩き方などの準備編、地図読みやコンパスの使い方、観天望気などの実務編、テント泊体験や危急時対応の応用編、トレイル歩きに必要な知識がひと通り学べる講座となっています。
第1回~3回で座学とトレイルの両方を体験し、第4回はテント泊と縦走体験、最終回の第5回は、もしも時に知っておきたい危急時対応を学ぶの構成としています。
安藤百福センター ロングトレイルハイカー入門講座係 TEL:0267-24-0825
必要事項【希望回、氏名(ふりがな)、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス】
日程およびテーマ
第1回 5月10日~11日 「登山の基本と歩き方を学ぼう」
トレイルに必要な基本装備や歩き方のコツを学びます。体の動かし方やトレッキングポールの上手な使い方も解説します。美しい山並みが広がる浅間・八ヶ岳パノラマトレイルを一緒に歩きましょう。
1日目 座学:装備と歩き方
2日目 実践:浅間・八ヶ岳パノラマトレイル(約10km)

神奈川県出身。学生時代に過ごした長野の風景に魅せられ長野県信濃町に移住。田舎暮らしをしながら安全に自然を楽しむ山歩きをモットーに登山・自然ガイド、スキーガイド、自然体験活動指導などを行う。地元の妙高戸隠連山国立公園や上信越国立公園の山々、北アルプス、八ヶ岳を中心に、山城跡や古道なども広く案内している。
第2回 6月1日(土)~2日(日) 「地図とコンパスを使いこなそう」
山で道に迷わないためにも、コンパスと地図読みは必須です! 講師と一緒に分かりにくい林道や里山で実践しましょう。きっと、あなたも地図とコンパスの達人になれるはずです!
1日目 座学:地図とコンパスの使い方、他
2日目 実践:浅間・八ヶ岳パノラマトレイル(約8km)

茨城県出身。主宰する「マツウラ企画」にて年間を通して山や自然のガイドを行う。各地の縦走ルートのガイドをメインに、季節の花々を巡る山旅、島登山、地図読みやテント泊を学べる講習山行などを企画実施。2021年にその気候風土に引かれ長野県の塩尻市に拠点を移し、その魅力を発信するため、地元の里山・霧訪山のガイドや、市内の旧中山道歩き、塩尻ワインにまつわる「桔梗ヶ原ワインロード」の散策ツアーなども実施している。
第3回 7月20日~21日 「空を見て天気を判断しよう」
雲を見て天気を予想するのは難しい・・・・・・山岳天気の第一人者でもあるヤマテンの猪熊講師と窪田講師が山の天気をやさしく解説! 池の平湿原から空を見渡して、一緒に観天望気をしてみましょう。
1日目 座学:天気図の見方、観天望気、他(窪田講師)
2日目 実践:池の平湿原~三方ヶ峰~見晴岳(約4km)(猪熊講師)

新潟県出身。チョムカンリ(チベット 7048m)登頂、エベレスト南西壁左~西稜(7,650mまで)、剱岳北方稜線冬季全山縦走などの登攀歴がある。最近ではエベレスト(8,848m)、マナスル(8,163m)、チンボラッソ(6,310m)など予報をしながら世界の高峰に登頂している。中央大学山岳部前監督、国立登山研修所専門調査委員。著書に『山の観天望気』、『山岳気象大全』(山と溪谷社)、『山岳気象予報士で恩返し』(三五館)など多数。

山梨県出身。空や雲を見るのが好きで、小さいころから気象予報士を目指す。某民間気象会社を経て、株式会社ヤマテンに入社し、山岳気象講座や山岳雑誌の執筆などを担当。学生時代は山岳部で活動し、今は関東近郊の低山を楽しむ。
第4回 9月20日~21日 「テントに泊まって縦走しよう」
山のテント泊に興味があるけど、何を用意したらいいのか分からない。ゼロから始めるテント泊体験を一緒に楽しみましょう。テントの張り方やパッキングのコツを学べます。山の縦走もできる講座です。
1日目:車坂峠~高峰山~湯の丸キャンプ場(テント泊)
2日目:湯の丸キャンプ場~烏帽子岳~湯ノ丸山~地蔵峠(2日間計約17km)

千葉県出身。2002年、東京での銀行員の仕事に区切りをつけ、浅間山麓に移住。2006年、プロのネイチャーガイドとして「アサマフィールドネットワーク」を立ち上げ、浅間山麓の魅力を存分に散りばめたネイチャーツアーを開催。独自のアウトドア感覚で楽しめるツアーは首都圏を中心に口コミで人気が広がり、リピーターが絶えない。近年はアウトドアや農業を切り口にしたコミュニティ作りを進めている。
第5回 10月25日~26日 「もしもの時の対応を身につけよう」
登山は楽しい反面、いつも怪我や危険と隣り合わせ。もしもの時、その道具はなぜ必要なのか? 危険に対する意識を高めて、安全に登山を楽しむ知識を身につけましょう。危急時を想定したグループワークも行います。
1日目 座学:トラブル回避方法、ツエルトの使い方
2日目 実践:安藤百福センター周辺(約4km)

神奈川県出身。幼少期より外遊び、冒険、キャンプ、登山が大好き。百戦練磨のアウトドア経験&日本の屋根を闊歩。「それはカッコいいか、今楽しいか。全力で取り組んだか。練習は裏切らない」を自問自答。4人の子育てを経た肝っ玉母ちゃんガイドとして、コミュニケーション能力、安全管理能力に定評がある。ニックネームは「アルプスの花」。
基本情報(各回共通)
対 象 | トレイル歩きに興味のある20歳以上の方 |
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参加費 | 8,000円(講習代、保険代込)(第45回のみ10,000円) |
講習会場 | 安藤百福記念 アウトドア アクティビティセンター(安藤百福センター) |
フィールド | 浅間・八ヶ岳パノラマトレイル、安藤百福センター周辺、他 |
定 員 | 各回20名(※最少催行人数8名) |
主 催 | 安藤百福センター |
後 援 | 小諸市、NPO法人日本ロングトレイル協会、NPO法人浅間山麓国際自然学校 |
お問い合わせ・お申し込み
安藤百福センター ロングトレイルハイカー入門講座係 TEL:0267-24-0825
必要事項【希望回、氏名(ふりがな)、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス】





第2回JAPAN TRAIL FORUMは盛況のうちに終了いたしました。
約500名にご参加をいただきました。ありがとうございました。
プログラムは下記の通りでした。詳細は後日掲載いたします。(3月頃アーカイブ配信を予定)
プログラム:https://longtrail.jp/news/archives/art/00001.html













名称 | 第2回 JAPAN TRAIL FORUM |
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期日 | 2025年1月28日(火)13:00~18:00 |
会場 | 池袋サンシャインシティ 文化会館4F 展示ホールB |
主催 | 特定非営利活動法人日本ロングトレイル協会 |
特別後援 | 公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団 |
後援 | 環境省 観光庁 林野庁 (公社)日本山岳会 (一社)日本アドベンチャーツーリズム協議会 |
特別協賛 | ミズノ株式会社 |
定員 | 500名(先着・事前申込) |
参加費 | 無料 |
■プログラム(案) ※敬称略、タイトルは全て仮
(1)挨拶 安藤 宏基

(安藤スポーツ・食文化振興財団理事長、日清食品ホールディングス(株)代表取締役社長・CEO、日本ロングトレイル協会名誉会長)
(2)特別講演「夢へのチャレンジと自然体験」

早稲田大学政治経済学部卒業後、古河電気工業株式会社に入社。1997年 FIFAワールドカップフランス大会の本戦初出場を果たし、Jリーグ札幌、横浜監督、を歴任し、 2010年 FIFAワールドカップ南アフリカ大会では チームをベスト16に導びく。中国スーパーリーグでも指揮し、2022年より日本サッカー協会副会長にも再任している。 現在は愛媛県今治市を拠点とし、サッカークラブFC今治の運営会社、株式会社今治.夢スポーツの代表取締役会長として「次世代のため、物の豊かさよ り心の豊かさを大切にする社会づくりに貢献する」を企業理念として、サッカー事業だけでなく自然体験の環境教育事業、学生主導のワークショップ、学校法人の運営など様々分野で活動している。
(3)講演「JAPAN TRAILと変容するアウトドアズ」

中村 達(日本ロングトレイル協会代表理事、安藤百福センター センター長)
公益財団法人安藤スポーツ・食文化振興財団理事、国際自然環境アウトドア専門学校顧問ほか。 生活に密着したネーチャーライフを提案している。著書に『アウトドアビジネスへの提言』『アウトドアズがライフスタイルになる日』など。 スワットヒマラヤ マナリアン初踏査、カラコルム・ラトックII峰、I峰登攀隊など海外登山・ハイキング多数。
(4)講演「トレイルが私たちをより人間らしくしてくれる~ロングトレイルにおける自然保護と自然とのつながり~ 」
(逐次通訳あり)

国際的なトレイルと自然保護のスペシャリストで、トレイルの規格、デザイン、コンセプトのコンサルティングを行う一方、自然保護活動では生物多様性回廊と環境平和構築に力を注いでいる。 現在、ワールド・トレイル・ネットワークのトレイル&自然保護タスクチームと、国際自然保護連合(IUCN)環境・経済・社会政策委員会(CEESP)の移住、環境変化、紛争に関する特別委員会議長を務める。前ワールド・トレイル・ネットワークの創設委員長。山岳ガイド、自然詩人でもある。
(5)講演「ロングトレイルと先住民の知恵の融合」
(逐次通訳あり)

Kylie Ruwhiu-Karawana(ニュージーランド在住 Managing Director of TRC Tourism) ※TRC=Tourism Recreation Conservation
観光業界で25年以上の経験を持つベテランの体験型観光・先住民交流スペシャリスト。先住民観光開発、トレードマーケティング、デスティネーション管理、関係者との関係構築など、幅広い専門性を有する。多数のイウィ(部族)やハプ(準部族)グループと協力し、こうした先住民グループが求める観光となるように調整し、先住民の経済的エンパワメントを支援してきた。また、ワールド・トレイルズで「インディジナス・ウェイズ(Indigenous Ways)」フォーラムを主導し、トレイル開発を通じて先住民コミュニティを支援している。また、ファナウ(家族)観光事業も経営している。この事業が提唱するマナアキタンガ(ホスピタリティ)、カイティアキタンガ(スチュワードシップ)、コタヒタンガ(団結)の価値観が評価され、2020年のウェストパック・マオリ・ビジネス・オブ・ザ・イヤーを受賞した。
(6)パネルディスカッション「そこに道があるから――道を歩く愉しみ・道があるありがたみ」
大西 かおり(大杉谷自然学校校長)
1972年三重県大台町で生まれ育つ。2001年4月大杉谷自然学校設立。過疎高齢化における地域教育力を生かした環境教育を展開。地域の文化伝統の消失や衰退そして継承について環境教育プログラムを通じて社会に問題提起を続けている。2022年より伊勢と熊野200㎞を結ぶ江戸時代の熊野古道伊勢路巡礼の復活に取り組む。
久保田 賢次(登山道法研究会、元『山と溪谷』編集長)
1958年茨城県石岡市(旧八郷町)生まれ。早大学商学部入学後、歩行会というクラブで登山や街道歩きの魅力を知る。1981年山と溪谷社入社。広告部を経てスキー雑誌編集部、『山と溪谷』編集部、ヤマケイ登山総合研究所、日本山岳遺産基金など歴任。2018年12月定年退職後、筑波大学山岳科学学位プログラムでの学び直しを経て、山岳遭難防止や「山の道」に関する分野で活動中。
重廣 恒夫(登山家、グレート・ヒマラヤ・トラバース踏査隊長、日本山岳会会員、スポーツ功労者など受賞)
1947(昭和22)年、山口県徳山市(現周南市)生まれ。1977年?2(8611m)南東稜 日本人初登頂。1980年チョモランマ(8848m)北壁 初登攀。1988年チョモランマ(8848m)日本・中国・ネパール三国友好登山隊交差縦走の指揮。1995年マカルー(8463m)東稜 初登攀の指揮。1996年日本百名山連続(123日)踏破。2016年ナンガマリⅡ峰(6209m)初登頂。
野村 良太(山岳ガイド、北海道大学ワンダーフォーゲル部62代主将、植村直己冒険賞受賞)
大阪府豊中市出身、北海道札幌市在住。北大ワンゲルで登山に目覚める。特に雪山の長期縦走が好き。
2022年2~4月に北海道分水嶺(宗谷岬?襟裳岬670km)の単独縦断を達成する。史上初の挑戦の様子がNHKにて地上波全国放送され、同年の植村直己冒険賞を受賞した。現在は登山ガイドとして活動しながら、ヒマラヤの高所登山へも活動の場を広げている。
コーディネーター 原 律子(APOC planning 代表)
元 テレビ朝日系列・東日本放送、ラジオNIKKEI(旧 日本短波放送)アナウンサー。
山と渓谷社の中高年向け登山雑誌「ビスタ―リ」とラジオたんぱのコラボ企画で、写真家・近藤辰郎さん、作家・浅野孝一さんらの山歩きトーク番組の司会を務めた。現在は、司会者、企業研修講師、専門学校外国人留学生学科非常勤講師。
話す仕事を通して、人と人を繋ぐ接点となることを目指している。
(7)講演「ロングトレイルを活用したアドベンチャーツーリズムの取り組み」

JTBグループが全社で推進する観光を基軸とした地域活性化事業として立ち上げた「地域交流プロジェクト」を推進するべく、全社戦略の策定や人財育成に取組み、内閣官房地域活性化伝道師として全国各地の観光振興のアドバイスを行っている。全国各地より各種セミナーやフォーラムにおける講演やモデレーターとしての出演依頼も多数あり、観光関連研修での講師としても活動を行っている。
(8)講演「日本列島の山岳古道について」

1951年佐賀県唐津市に生まれ、青年期を大阪府岸和田市でおくる。上京後は出版プロダクションに編集者として勤務。その後独立して1983年に本の出版社、1987年に書苑新社を設立。書苑新社を譲渡し、2022年に本の出版社を解散するまで50年近く出版事業に携わってきた。現在は日本山岳会の会務に専念している。
(9)ショートプレゼンテーション(加盟トレイル)
(10)JAPAN TRAILフォトコンテスト表彰
講評:小川 清美(写真家)
(11)挨拶 節田 重節
(日本ロングトレイル協会会長)
司会:深沢 彩子(フリーアナウンサー)
※プログラムは予定です。予告なしに変更となる場合があります。
■会場内でフォトコンテスト入賞作品展示、トレイル等紹介ブースを予定
■第1回JAPAN TRAIL FORUMの様子を配信中

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■お問合わせ
日本ロングトレイル協会事務局(安藤百福センター内)TEL 0267-24-0811
特定非営利活動法人 日本ロングトレイル協会は、JAPAN TRAIL の魅力を写真で伝える「JAPAN TRAIL フォトコンテスト 2024(応募期間 9/1~10/31)」の受賞作品を決定しましたのでお知らせします。
今回が初のフォトコンテスト開催で、「トレイル上の絶景部門」と「トレイルでのスナップ部門」の 2 部門で募集し、応募総数 400 点の中から、各部門で最優秀賞 1 作品、優秀賞2 作品、佳作 2 作品、さらにスナップ部門から日清食品賞 5 作品を決定しました。
改めて JAPAN TRAIL の魅力を感じることができる作品を多くご応募いただきました。
2025 年 1 月 28 日(火)開催の第 2 回 JAPAN TRAIL FORUM で最優秀賞の表彰式を行います。
下記公式ページより、受賞作品と審査コメントをご覧いただけます。
【JAPAN TRAIL フォトコンテスト 2024 審査発表ページ】
https://www.smartcross.jp/japantrail_2024photo/award/
